第26回ふじかわキウイマラソン ハーフに出走してきました。
ふじかわキウイマラソンの概要についてはこちら。
第26回ふじかわキウイマラソン
未明に降っていた雨も朝には止み少し肌寒いくらいの気温で、走るには快適なコンディションとなりました。
富士川体育館がスタート・ゴールのため着替えなどは体育館内を使えます。フロアはこの時期冷たいのでレジャーシートがあるといいです。荷物預かりは無く、体育館内のコインロッカーに預けるスタイルです。
さて、レースですが昨年の反省を活かして前半を6分/キロペースでキープ。山登り前までは昨年よりも数分良いタイムだったので、今年は余裕で関門通過できるとこのときは思ったのですが・・・・・
10キロ手前の上り区間は気持ち的には走っているものの、歩いているようなペース。周りが歩いているので、つられて歩きたくなる衝動をおさえつつ走ります。それにしてもあの上りは普通、マラソンで走るコースではないですね。地獄のような坂です。
静岡県内のハーフはふじえだマラソンや日本平桜マラソン、富士マラソンフェスタなど坂道コースが多いのですが、体感的にはここが一番キツいコースです。
10キロ過ぎにいったん下りになるのですが、すぐに上りが再開。今度は3キロくらい続くダラダラとして上りです。10キロ手前の壁のような坂に比べると緩やかに感じますが、やはりペースダウン。今回はちょっとこの区間で時間を使いすぎました。
15キロ付近の折り返しを過ぎるとあとは下るだけ、なのですが疲れた足には下りのダメージも襲いかかります。下り終わって19キロの関門まであと1キロ付近で関門閉鎖時間まで6分を切っていました。この1キロは死に物狂いで走りましたよ。最後は酸素足りずに手足がしびれるような感覚を味わい、閉鎖時間の12時のチャイムを聞きながら関門をギリギリ通過しました。
レース前の予定では関門通過後の残りの2キロは余裕で走り抜けるつもりだったのですが、坂道のダメージは大きく、最後は両足が釣りそうになるのを必死に我慢しながらゆっくりとゴール!2時間半の制限時間まであと数分のタイムでした。
このコースを攻略するには前半のフラット区間で脚を温存し、中盤の上りに備えること。
そして後半の下りも惰性ではなくしっかりと走ることを意識するようにしないと厳しいですね。
体育館に戻ってもしばらくは動けず、また動こうとすると足がつって悶絶するという繰り返し。外で行われている表彰式や完走祭を見る余裕も無し。
ということで、いつまでも悶絶していると豚汁配布が終わってしましそうなので豚汁をいただきに。ナンバーカードに引換券がついていて、一人一杯制限です。これは富士マラソンフェスタの勝ちだな。
他に貰えるのがおにぎりとキウイ8個。コスパ高いです。参加人数を絞って混乱のない運営、的確な導線、豊富な給水(もちろんスポーツドリンクあり)、沿道の応援、といいこと尽くめの大会です。コースの過酷さを除けば・・・・
走っている最中は「来年は絶対走らない」とおもった過酷なコースですが、走り終わったら「また来年走ろう!!」と思わせる好大会。来年こそは余裕をもって関門通過できるように1年間鍛えます。
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