ローグ・ワン、観ましたか?
何を語ってもネタバレになりそうなので映画の内容にはあえて触れませんが、スター・ウォーズを観たらプラモデルを作りたくなるのは太古の昔から変わっておりません。
昔はスター・ウォーズは夏のイメージだったので、最近の年末公開の感覚にまだ慣れてないのですが。
さて、デス・トルーパーです。見るからに特別感を醸し出すトルーパーです。「ストームトルーパーのようなやられキャラでは無いかもしれない」そんな期待を抱かせる風貌です。それが正しかったかどうかは映画を観てください、としか言いようがありません。
バンダイのデス・トルーパー、もうこれはフィギュアプラモデルとしては行き着くところまで行った感のある凄まじい出来。
プロポーションやディティールは言うに及ばず、このキットの見どころはその質感表現。アーマー類の光沢や関節部分のつや消し、ヘルメットのゴーグル部分の濃い透明グリーンパーツ。そしてショルダーアーマーや手首に使われた軟質樹脂など、ありとあらゆる技法や素材を使って表現されています。
もちろん、接着剤は不要。バンダイ以外の他のプラモデルメーカー的には全然「もちろん」じゃ無いんですけどね。
できあがりはこんな感じ。
組立時間は2,3時間ほど。パチ組みでゲート処理もほとんどしないでここまでできるというのはもう驚異。 今回はデス・トルーパー スペシャリストで組んでみましたが、通常のデス・トルーパーとして組み立てることも可能。
武装は3種類、手首パーツは左右3組。組み合わせ次第でかなりのポージングが楽しめます。
このキット、間違っても塗装しようなどとは思わずに、どんどんパチ組みして遊んだほうがあなたのためになります。
ローグ・ワンのフィギュアアイテムではショアトルーパーも同じスケールでキット化されています。こちらもあわせてどうぞ。
ということで、スター・ウォーズファンには間違いなくおすすめのデス・トルーパー レビューでした。
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