スター・ウォーズ 最後のジェダイが2017年末に公開され大ヒットしています。「スター・ウォーズはかくあるべき」という強い信念を持ったファン以外は、単純に娯楽映画として楽しめる内容になっています。新しいキャラクターやビークルなども登場し、模型的にもまだまだ楽しめそうです。
さて、新3部作の第1作目「スター・ウォーズ フォースの覚醒」から登場したのが「ファースト・オーダー ストームトルーパー」。ストームトルーパーに代わる新たなやられ役として遺憾なくその能力を発揮しています。今回はバンダイのスター・ウォーズシリーズから発売されているファースト・オーダー ストームトルーパーのプラモデルを組み立ててみました。
1/12 ファースト・オーダー ストームトルーパー
ファーストオーダーストームトルーパーは、光沢のあるアーマーと強力な武器を装備した、ファーストオーダーの意志の代行者である。
武装としては、F-11Dブラスター・ライフルの他、Z6 ライオット・コントロール・バトンやベータブラスト・ライオット・シールドなどがある。
武装としては、F-11Dブラスター・ライフルの他、Z6 ライオット・コントロール・バトンやベータブラスト・ライオット・シールドなどがある。
と説明書に解説されているファーストオーダーストームトルーパーです。
ランナーは成形色白のランナーが2枚、黒のランナーが4枚という部品構成。
接着剤不要で組み立てられます。
ストームトルーパーと同様に光沢のあるアーマーパーツで、質感も充分。
細部ディテールの再現用に、デカールとシールの両方が用意されているのでお好きな方を選んで使用することができます。作例ではシールを使用しています。
いつもながら巧みなパーツ分割により、塗装不要の再現度。ヘルメットの「口」部分の細かなディテールなどもしっかりと再現されています。
腰部分の中央にはアクションベースの対応した差し込み口も設けられています。また使用しない場合は作例のように蓋をするパーツも用意されています。
ポリキャップを使用した関節なので、ポーズの固定もしっかりと行えます。腕の可動範囲はそこそこ広いですが、下半身はアーマーが干渉するので狭めです。また、太もも部分を大きく曲げようとすると、腰のポーチが足のアーマーと干渉してしまいます。
付属品は
- ブラスター×1
- ライオット・コントロール・バトン(トンファー)×1
- シールド×1
- ハンドパーツ6種(武器持ち手×2、平手×2、こぶし×2)
- 専用ディスプレイベース
ブラスターやトンファーは成形色が黒なので、よりリアルにするには多少の塗装が必要になります。また画像にはありませんが、トンファーの持ち手はブラスターの持ち手と共通なので、人差し指を伸ばした状態になってしまうのが残念です。
ディテールは申し分ないのですが、プロポーションは若干短足気味です。劇中の本物がそうなのかもしれませんがもうあと少し長いほうが格好良いのでは?
映画ではまだまだ元祖ストームトルーパーほどの存在感を示せていないファーストオーダーストームトルーパーですが、次作ではもっと印象的な活躍を見せてほしいものです。
バンダイのトルーパー系キットは下記レビューもぜひご覧ください。
コメント