2018年2月25日(日)、静岡AFVの会2018を見に行ってきました。
静岡AFVの会とは静岡県を中心にAFV(戦車や装甲車など装甲戦闘車両)の模型製作愛好家が作品を持ち寄り、コンテスト形式で展示するイベント。プロアマ、年齢問わず参加可能です。どんな作品が並んでいたか、そのごく一部ですがご紹介します。
戦車だらけの展示会
会場は静岡ホビースクエア。
昨年は作品参加したのですが、今年は残念ながら間に合いませんでした。
さて今回のテーマはキングタイガーなのでキングタイガー作品が多いのは当然ですが、テーマ部門以外の作品も数多くあり見ごたえがあります。
P40 アンチョビ付き。ガルパン作品も多く、ガルパンはAFVのいちジャンルとして定着した感があります。
ジオラマ作品もいくつかありましたが、その中で目を引いたのが この作品。車両、フィギュア、ベース、建物、すべての要素が高い完成度です。
キングタイガー。ガールズ&パンツァーの黒森峰女学園仕様です。美しい塗装が印象的でした。
これもガルパンネタのジオラマ。劇中にはこのような場面は出てきませんが、インサイドストーリーを妄想しながらこういうジオラマをつくるのも楽しそうです。
こちらはガルパンのネトゲチームのビネット。
ミニアートのトラクター。普段あまり見ることのないマイナー車両の完成品を見ることができるのもAFVの会ならではの楽しみです。
こちらも黒森峰女学園のキングタイガー。フィギュアが乗るとより臨場感が増します。
沼津の印刷屋さんが発売している情景背景シートを使った作例。写真にするとそれっぽい雰囲気になります。
メーカー出展ほか
静岡AFVの会ではコンテスト展示だけではなく、イベントやメーカー展示もありました。
模型誌などで有名な岩重賢司氏による「マルケン塗り」の講座や、タミヤによるM3スチュアートの解説などもありました。M3スチュアートは既存キットのパーツ替えではなく全て新規開発したパーツだとのこと。またいままでのM3スチュアートは絶版になるのではく両方ともこれからも販売していくそうです。
タミヤ
先日のシュピールヴァーレンメッセ(ニュルンベルクトイフェア)で発表されたアイテムを中心にタミヤのAFV新製品の展示。
プラッツ
ガルパンの新製品の展示や悪役1号短砲身型の展示などがありました。またドラゴンのキットやジオラマアクセサリーパーツ、ジャンクパーツの販売などもありました。
シモムラアレック
模型用の工具を次々に開発するシモムラアレックも出展。おなじみのハイパーカットソーシリーズなどの実演販売をしていました。
このほかにもラウペンモデル、コバーニなどの静岡メーカーが展示・販売していました。ハセガワ、アオシマの2社は出展していませんでした。せっかくの静岡AFVの会なのに地元メーカーが参加していないのはちょっと残念ですね。
ということで、レベルの高い作品を多数見て大いに刺激を受けました。製作の参考、モチベーション上げのためにもこういう展示会を見ておくべきだと毎度思います。
おそらく来年 2019年も開催されると思いますのでぜひ皆様次回はご覧になることをおすすめします。
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