感動の千秋楽
大阪・オリックス劇場、愛知・名古屋市公会堂、そして東京・Bunkamuraオーチャードホール 2デイズと、全国3か所・4公演がおこなわれた原田知世さんのデビュー40周年アニバーサリーツアー。
前週末の名古屋公演に続き、オーチャードホールで開催された千秋楽公演にいってきました。
名古屋のときには売り切れで悔しい思いをしたので、今回は早めに開場到着。18時開場ですが、17時からグッズの先行販売がありました。
fruitful daysのトートバッグなどを購入。あとは開場。開演を待つのみです。
今回は1階席後方の左端。名古屋に続いて天井がちょっと視界に入ってきますが仕方がない。
さて、開幕です。
オープニングの「A面で恋をして」で早くも観客の掴みはOK。衣装やヘアメイクは名古屋と同様でした。
大阪のときですが衣装はこれ↓
2曲めの「恋をしよう」ではストリングスの皆さんによるポンポン応援?つき。
「ユー・メイ・ドリーム」のときには少し歌いづらそうな感じがありちょっと心配。今日はあんまり調子よくないのかなと思ったのですが・・・
その心配は杞憂でした。「ダンデライオン」「地下鉄のザジ」あたりから声の伸びがよくなった感じ。「地下鉄のザジ」ではストリングス隊の猫ポーズもありました。これって名古屋のときもやってたんでしょうか?
「ロマンス」ではステージを右に左に動きながらの歌唱。この曲でひときわ盛り上がるのはどこでも一緒です。
「冬のこもりうた」で穏やかに第1幕が終わります。
20分の休憩をはさみ第2幕。
オープニングは新アルバムから「LIKE THIS」。バンドの皆さんのシルエットが交互に浮かび上がる演出が美しい。
「ヴァイオレット」で知世さん登場。オールバックでキリッとした感じ。名古屋と同じ白いドレスです。名古屋のときには気づかなかったのですが、スカートの裾は黒でした。厚底靴もかわいい!
衣装はこれ↓
「邂逅の迷路で」は聞けば聞くほどチャレンジングな難しい曲ですね。
そして「くちなしの丘」。何度も言います。これを聴きにきました。
その次は「夢の途中」。ライティングや振りが幻想的な1曲です。
「一番に教えたい」はおそらく今一番知世さんが気に入っている曲、歌いたい曲なんだろうなと思わせるパフォーマンス。心にしみる歌声でした。
最後に「銀河絵日記」で第2幕終了。
アンコールは「ping-pong」と「時をかける少女」。
「ping-pong」では楽しそうな卓球ポーズも。
そして最後の「時をかける少女」。名古屋のときは楽しそうな弾んだ「時をかける少女」でしたが、今回はそこはかとない力強ささえ感じる「時をかける少女」。何かの決意すら感じるような圧巻の歌唱でした。
拍手とスタンディングオベーション。
カーテンコールを受けてあらわれた知世さんは泣き顔。こちらももらい泣きですよ。深々とお辞儀をしたまま緞帳がさがり閉幕。
最高なんて言葉で表しては申し訳ないほどの素晴らしく、感動的なステージでした。
セットリスト
A面で恋をして
恋をしよう
ユー・メイ・ドリーム
ダンデライオン
地下鉄のザジ
ロマンス
冬のこもりうた
休憩
LIKE THIS
ヴァイオレット
邂逅の迷路で
くちなしの丘
夢の途中
一番に教えたい
銀河絵日記
ping-pong
時をかける少女
歳をかさねて、女神様度がますますアップする原田知世さん。10月のデビュー40周年記念スペシャル・コンサートが今から楽しみです。
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