原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022 “fruitful days” 東京公演2日目 レポート

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感動の千秋楽

大阪・オリックス劇場愛知・名古屋市公会堂、そして東京・Bunkamuraオーチャードホール 2デイズと、全国3か所・4公演がおこなわれた原田知世さんのデビュー40周年アニバーサリーツアー。

前週末の名古屋公演に続き、オーチャードホールで開催された千秋楽公演にいってきました。

名古屋のときには売り切れで悔しい思いをしたので、今回は早めに開場到着。18時開場ですが、17時からグッズの先行販売がありました。

fruitful daysのトートバッグなどを購入。あとは開場。開演を待つのみです。

今回は1階席後方の左端。名古屋に続いて天井がちょっと視界に入ってきますが仕方がない。

さて、開幕です。

オープニングの「A面で恋をして」で早くも観客の掴みはOK。衣装やヘアメイクは名古屋と同様でした。

大阪のときですが衣装はこれ↓

2曲めの「恋をしよう」ではストリングスの皆さんによるポンポン応援?つき。

ユー・メイ・ドリーム」のときには少し歌いづらそうな感じがありちょっと心配。今日はあんまり調子よくないのかなと思ったのですが・・・

その心配は杞憂でした。「ダンデライオン」「地下鉄のザジ」あたりから声の伸びがよくなった感じ。「地下鉄のザジ」ではストリングス隊の猫ポーズもありました。これって名古屋のときもやってたんでしょうか?

ロマンス」ではステージを右に左に動きながらの歌唱。この曲でひときわ盛り上がるのはどこでも一緒です。

冬のこもりうた」で穏やかに第1幕が終わります。

20分の休憩をはさみ第2幕。

オープニングは新アルバムから「LIKE THIS」。バンドの皆さんのシルエットが交互に浮かび上がる演出が美しい。

ヴァイオレット」で知世さん登場。オールバックでキリッとした感じ。名古屋と同じ白いドレスです。名古屋のときには気づかなかったのですが、スカートの裾は黒でした。厚底靴もかわいい!

衣装はこれ↓

邂逅の迷路で」は聞けば聞くほどチャレンジングな難しい曲ですね。

そして「くちなしの丘」。何度も言います。これを聴きにきました。

その次は「夢の途中」。ライティングや振りが幻想的な1曲です。

一番に教えたい」はおそらく今一番知世さんが気に入っている曲、歌いたい曲なんだろうなと思わせるパフォーマンス。心にしみる歌声でした。

最後に「銀河絵日記」で第2幕終了。

アンコールは「ping-pong」と「時をかける少女」。

ping-pong」では楽しそうな卓球ポーズも。

そして最後の「時をかける少女」。名古屋のときは楽しそうな弾んだ「時をかける少女」でしたが、今回はそこはかとない力強ささえ感じる「時をかける少女」。何かの決意すら感じるような圧巻の歌唱でした。

拍手とスタンディングオベーション。

カーテンコールを受けてあらわれた知世さんは泣き顔。こちらももらい泣きですよ。深々とお辞儀をしたまま緞帳がさがり閉幕。

最高なんて言葉で表しては申し訳ないほどの素晴らしく、感動的なステージでした。

セットリスト

A面で恋をして

恋をしよう

ユー・メイ・ドリーム

ダンデライオン

地下鉄のザジ

ロマンス

冬のこもりうた

休憩

LIKE THIS

ヴァイオレット

邂逅の迷路で

くちなしの丘

夢の途中

一番に教えたい

銀河絵日記

ping-pong

時をかける少女

歳をかさねて、女神様度がますますアップする原田知世さん。10月のデビュー40周年記念スペシャル・コンサートが今から楽しみです。

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