みえ松阪マラソン2023
例年12月には毎年袋井クラウンメロンマラソンを走っていたのですが、コロナ禍のためフルマラソンが休止となってしまいました（代わりにハーフマラソンが開催されていました）。コロナ禍も収束し12月に開催される近隣のフルマラソンを探していたところ三重県松阪市で開催されるこの大会を見つけエントリーしました。
みえ松阪マラソンとは
この大会は三重県唯一のフルマラソン大会として開催が企画され、本来ならば2020年が第1回大会となるはずでした。ところがコロナ禍により中止、翌2021年も中止となり2022年に初めて開催されました。ということで2023年は第2回目の開催となります。
三重県松阪市を舞台にエントリー数6,000人を超えるシティマラソンです。松阪といえばまず思い浮かぶのが松阪牛。エイドでもその松阪牛が提供されるなど魅力ある大会です。
レース前
いつものように車での移動ですが、静岡から早朝に松阪まで行くのはさすがに辛いので、松阪駅近くのビジネスホテルで一泊。車は駅前の駐車場に泊めました。
スタート会場までは駅からシャトルバスも出ていますが、約2kmほどなので歩いて向かいました。駅から歩く人もかなりおり、またボランティアの皆さんが道案内していただいていたので迷うことなく約20分程度で到着。
更衣室はなさそうでした。荷物を預けてスタート列に並びます。スタートとゴールが離れているのでトラックに預けるスタイルです。混雑することもなくスムーズに預けることができました。ボランティアの学生さんが元気があって好感持てます。
各県のランナーを応援する地元の小中学生がつくったのぼり。
快晴！だけど風も強く寒い。多くのランナーはスタート待機中は100均レインコートを着て寒さをしのいでいました。
ローカル局のアナウンサーさんも走るようです。
レース
そしてスタート。私は後方のHブロックからスタートでしたが、スタート開始からスタートライン通過まで約10分でした。制限期間が7時間と長いのでこれくらいのロスタイムは全く気になりません。
スタートからしばらくは大きな道路を走ります。ここは全日本大学駅伝のコースでもあるそうです。
その後、郊外へと走りここは18kmあたりの大きめのエイド。松阪名物がいくつか振る舞われます。でもまだ松阪牛は出てきません。
旧車の展示もありました。レース中でなければ数時間滞在したいところです。
この日は風が非常に強く、またご覧のように遮るものがなにもない道を進まなければなりません。この感じ、袋井クラウンメロンマラソンに似ています。
そしてついに25km付近の第9エイド、松阪牛サイコロステーキの登場です。これを待っていた。
さすが松阪牛。なんだかわからないけれどうまいです。
30km付近のエイドではちゃちゃも汁というソウルフードも提供されていました。スタート時に見かけたアナウンサーさんが、食レポしていました。
そしてこれが話題のトンネルイルミネーション。応援も少なくなりがちなトンネル内にイルミネーションを施しランナーを応援する試みです。美しく、また力強い応援ありがとう！元気がでます。
終盤には手書きの応援メッセージボードが並びます。
そしてラスト。最後はゴール会場まで坂を駆け上がらばければなりません。ここも多数の皆さんに応援されながら走ることができます。
そしてゴール！グロスで6時間6分、ネットタイムで5時間56分ということでグロスで6時間を切ることができなかったのが残念ですが、楽しく走ることができたのでOKです。
フィニッシャータオルと完走メダルをもらって満足。
ゴール会場にはキッチンカーなども並び、お祭りムード満点です。
駅まではシャトルバスで戻るのですが、これが大行列。疲れた体にはこたえました。
松阪駅到着。おみやげの赤福を買って帰ります。
まとめ
良かった点
7時間というゆるい制限時間
松阪の名産品を食べることができる特色あるエイド
医療ランナーや警官ランナーなども多数走っていて何かと安心
沿道の多くの応援
走りやすいコース
改善していただきたい点
帰りのバス待ちの渋滞。これさえなければ満点の大会です。
第2回目の開催ということで、運営上の不安もありましたが全く杞憂でした。素晴らしい大会です。今後もますます人気大会になっていくと思います。また機会があればぜひ走りたいです。
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