静岡マラソン 2019  制限時間ギリギリランナーの完走記

2019年2月24日に開催された静岡マラソン2019、今回も5時間30分の制限時間ギリギリでしたが無事完走しました! これで2014年の初回大会から6回連続完走達成。

次回への備忘録も兼ねて2019の静岡マラソンを振り返ってみます。

静岡マラソンに向けて、鈍足ながら第1回大会から6回連続完走している私が、コース紹介などを下記別記事にまとめております。こちらもあわせてご覧ください。↓(2019.2.25)
2019 静岡マラソン 激遅ランナーのレースプラン 初参加の人もこれを読めば安心!?
静岡市を舞台に開催されるフルマラソン「2019 静岡マラソン」の開催(2019年2月24日(日))が近づいてまいりました。 静岡マラソンは今回で第6回目の開催となり、募集開始から1週間ほどで12,000人の定員いっぱいで締め切りになるほどの...
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静岡マラソンの朝 静岡駅

静岡マラソンは朝8:20のスタートなので、上り・下りともに始発からランナーでいっぱいです。みるからに皆さんランナーです。

駅からスタート会場の駿府城公園までは約1km、一部地下道を通るほぼ一本道です。今年もこの時間(朝6時頃)は駅から会場までの誘導等は特にありませんでした。

スタート前

男子更衣室として静岡市民文化会館が開放されています。晴れていれば駿府公園内の臨時更衣室(テント)でもいいのですが、やはり屋内で落ち着いて着替えができるのは嬉しいです。さらに屋内施設なのでトイレは温水洗浄便座なので非常に快適です。

また、静岡市民文化会館入場時にはナンバーカードまたはランナーズチップの提示を求められ、セキュリティ的にもしっかりとしています。たとえランナーであっても女性は入れないように徹底されているようで好感が持てました。

着替えが済んだら荷物預け。荷物預かりの時間が6:30〜7:45と非常にタイトです。預けるトラックのNo.はナンバーカードに記載されているのでわかりやすいです。

スタートブロックごとに整列します。整列時間は7:20〜8:00。スタートの1時間前から整列です。この日の朝の気温は7℃程度。ただ当日の最高気温予想は14℃位だったのでウェアは半袖を選択。スタート前は気温が低いので、100円ショップの簡易レインコートを着て寒さを防ぎました。

レーススタート

8:00からは開会セレモニーですが整列場所からは当然見えず。音声はスピーカーで流していますがあまり聞き取れません。

今回私はEブロックでしたが、このブロック前方付近のスタートロスは約6分半でした。遅いランナーはできるだけブロックの前方に位置しておきたいです。

ということでレーススタートですが、絶え間ない沿道の応援に力をもらいます。

道幅も広く給水もトイレも十分にあり全くストレスなく走ることができます。トイレの位置表示には次のトイレまでの距離も記載されており、安心して走ることができます。

給水は水・スポーツドリンク・水という理想的な配列。

スタートから20kmくらいまでは応援が途切れることなく続き、とにかく楽しく走ることができました。あれだけ声援もらっていると、普段以上に速く走ってしまいがちなので注意。

安倍川沿いに入ったところでは静岡商業高校の女子生徒さんの応援もありました。今回は控えめな応援でハイタッチは無し。

南安倍川橋では薄くですが富士山も見えていました。

今回からこの南安倍川橋を渡った先が、前年までの高架を降りるルートではなく高架上を走るルートに変わってました。この高架部分が結構なカント(傾斜)がついていて非常に走りにくい!  普段はここは通勤ルートで車で毎日走っているのですが、こんなに人の足で走るのが大変だとは思いませんでした。距離的には短いですが、下手な走り方をしていると怪我をしそうな道なので来年は注意したいと思います。

高架を降りていよいよ静岡マラソンのいちばんの踏ん張りどころである久能街道です。
約10kmのほぼ直線。さえぎるものもなく軽い向かい風にさらされ、ランナーの気力をジワジワと奪っていく区間です。それでも30km地点くらいまでは応援も多く、また給水所では待望のいちごを食べることができるので踏ん張りどころです。

こんな感じでいちごをドサッといただけます。たまらなく美味しい! 

ただ、毎回のことですが給食のあんぱんは大量に余っていました。なぜあんぱん?これが改善されれば100点満点の大会だと個人的には思うのですが・・・・・

30kmあたりを過ぎる頃から沿道の応援もすくなくなってきます。それに呼応するかのように歩きはじめる人も増えてきます。30kmの壁付近の応援が一番少ないというのは辛いですね。やはりこの付近でどれだけしっかりと走ることができるかが、このコースの攻略法といえるでしょう。

久能街道の終盤はかつての修行ロードを思い起こさせるような折り返しにコースが変わっていました。ただ距離はそれほどでもなく、また前回までのように35km過ぎの登り坂がなくなったので、走りやすくなったのではないでしょうか?

久能の海岸線を抜けて清水市街地エリアに入ると再び応援も増え、また道も下りなので走りやすくなってきます。38km付近では待望のコーラエイドもあります。体にしみます。

ここからは最後の気力を振り絞って走り抜きます。最後の最後、41.6kmには最終関門があります。ここまできたらこんな関門に引っかかることのないように全力で走ります。

ということで市役所横では恒例のコスプレさんたちのハイタッチに迎えられ、最後の直線を駆け抜けてゴール!

完走メダル

毎度ながら制限時間ギリギリのゴールなので、私の場合は余韻に浸る間もなく大会終了です。完走メダル、フィニッシャータオルは今回はしっかりと女の子にもらいました。一番嬉しい瞬間です(笑)

激遅ランナーのレース総括

レース結果ですが、ネットタイムは昨年とほぼ同様。中間地点までちょっと飛ばしすぎて、後半ダレてしまいました。

エイド毎に塩分タブレットを食べ、給水所では首や足に水をかけて冷やすのも鉄則。水はあくまでも体を冷やしたり顔を洗ったりするためにつかうこと。飲むのはスポーツドリンクだけにしておかないとだんだんお腹が水でポチャポチャいってきます。ちょっと失敗しました。

また、この大会は救護所でのコールドスプレー類のサービスは行っていません。私は今回もエアーサロンパスを携行しました。

今回もみきゃんTシャツを着て走ったのですが、「みきゃんがんばれ」という声援を多数いただきありがとうございました。声援をもらって走るパワーにしたいと思っている皆さん、わかりやすいキャラクターTシャツが狙い目です。

とにかくストレスなく走ることができ、沿道の応援も素晴らしく、5時間半というちょっと厳し目の制限時間からか真面目に走るランナーが多く、大変楽しく素晴らしい大会でした。あまり人気が高まりすぎると抽選になったりすると困るのですが・・・・・

もちろん来年も走ります!

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