第34回袋井クラウンメロンマラソン in ECOPA
2022年12月11日(日)第34回袋井クラウンメロンマラソン in ECOPA ハーフマラソンを走りました。
種目
静岡で開催される年末のフルマラソンとして定評のある袋井クラウンメロンマラソン in ECOPAですが、コロナ禍により2021年はフルマラソンは行われず、1500m・10km・ハーフマラソンの3種目での開催でした。
2022年も前年と同様に1500m・10km・ハーフマラソンの3種目での開催となりました。私は前年に引き続きハーフマラソンに参加しました。
コース
感染対策等のため、袋井市街には出て行かず小笠山総合運動公園内エコパスタジアムを出発し、周辺を周回するコース。
前半は2021年と同様ですが、折返し地点と給水所を過ぎたあたりのコースが変更されています。アップダウンばかりのコースです。
大会の特徴
- 制限時間3時間とゆったり(途中関門2ヶ所)※ハーフマラソン
- ナンバーカードは事前送付のため受付なし
- 駐車場あり(事前申し込み制)
- 最寄の愛野駅から徒歩15分というアクセスの良さ
- 申告タイムにあわせてブロック分けがされており、スタートもその順で整列
- アップダウンの多いコースレイアウト
- 参加賞はクラウンメロンまるまる1個(ハーフマラソン・10km)
出走準備
更衣室はなく、スタジアムの観客席で着替えをします。コロナ禍前のフルマラソンを開催していた時は荷物預かりがありましたが、前年も今年も荷物預かりはなく、観客席においておくスタイルです。
一応、監視するボランティアスタッフもいますが、あくまで管理は自己責任。貴重品は放置しないようにします。
レース
ハーフマラソンのスタートは9:30。1500mのレースが終わればスタジアム内に整列です。
1500mレースの表彰式が行われており、大型ビジョンに映されています。
申告タイムでナンバーカードが色分けされており、その順番で整列します。私は遅いタイムなので4番目の一番最後のグループです。1分おきにグループ毎にスタートするウェーブスタート方式のため、スタート時の混雑もありません。
ハーフマラソンのコースはエコパの敷地内約5kmを4周回するコース。アップダウンがあり、というよりもアップダウンしかないコースです。これはスタジアムを出た直後の登り。微妙な上り坂が続き、体力を奪われます。
コースには距離表示は全くありませんので手元のGPSウォッチが頼りです。
補助競技場を過ぎて、ひょうたん池からアリーナ方面を見たところ。序盤は一生懸命走っているので周りを見る余裕もありませんが、4周回目になると力尽きて景色を楽しんでいました。
これはみはらしの丘から花の郷にかけての登り坂。延々と登りです。歩きたくなる気持ちをおさえて走りました。当日は最高気温予想が17度だったので半袖Tシャツで走りましたがちょうどいい感じでした。
天気もよく、ちょっと画像では分かりづらいですが、笠をかぶった富士山も遠くに見えます。
折り返してきてすぐに給水所があります。速いランナーと一般ランナーを左右で分けてあり混雑を緩和しています。ポカリスエットと水が供給されました。チョコレートと飴もありました。これは嬉しいサービス。
ボーナス区間に思える多目的広場横の下り区間。このコース唯一と言っていいほどの楽ができる区間です。
それをすぎるとまた登り。ここを越えればエコパスタジアムはもうすぐです。
ようやくみえてきたエコパスタジアム。
ここまできたらゴールもうすぐ。最後の力を振り絞って走ります。ずっと登りですが。
というわけで制限時間をほとんど使ってゴール。たくさんの声援をもらいながら、スタジアムでゴールするのは毎回気持ちいいですね!
ゴールしたあとはチップを外してくれてマスクもくれます。ドリンクサービスもありました。ありがとう!コロナ禍以降の各大会同様、完走証/記録証はwebからダウンロードする方式です。
というわけで、天気もよくホスピタリティも万全、変化に富んだコースで全く文句のない大会でした。
ジュビロ磐田メモリアルマラソンとは違いキッチンカーも出ており、食事もできます。
最後に
非常に良い大会だったんですが、袋井クラウンメロンマラソンといえばやっぱり遠州の名所を駆け回るフルマラソン。2023年こそはフルマラソンの復活を願っています。
おまけ
走ったあとは汗を流して体を休めたいところ。袋井にも温泉はありますが、私は帰り道の島田市田代の郷温泉 伊太和里の湯に立ち寄りました。4時間で520円(2022年現在)というリーズナブルなお値段。食事もできます。おすすめです。
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