Oratanist Museum |
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![]() TEMJIN |
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■第7プラント「リファレンス・ポイント(RP-07)」が総力を挙げて開発した、最新鋭第二世代型VR。後にDNAが制式採用するMBV-707テムジンの元になった機体である。 当初の予定では、ホワイト・フリート専用機という位置づけだったため、第8プラント「フレッシュ・リフォー(FR-08)」からはさまざまな形で優先的に技術供与を受け、各所に先駆的な機構が意欲的に取り入れられた。だが、その積極性が仇となり、機体開発はかえって難航する。遅滞する開発スケジュールに苛立つホワイト・フリートと、オーバースペックな技術協力を押しつけるFR-08の板挟みにあって、RP-07は相当苦しんだらしい。その辺の経緯については、ホワイト・フリートの士官であるインター・バスケスとRP-07の技官であるグリンプとの間で交わされたやりとりの中に、片鱗を見ることができる。 なお、VCa4年に勃発したオラトリオ・タングラム等の諸戦役で活躍するMBV-707は、うち続くRNAとの抗争に苦戦を強いられていたDNAの要請を受けて本機をデチューンしたタイプであり厳密には同一機種と呼ぶことはできない。VR-707とMBV-707を比較した場合、外形面については、さほど大きな差異は認められない。ただし、後者では、背部にマウントされたマインド・ブースターにリミッターが課せられており、本機の有り余るポテンシャルが、一般パイロットの能力に合わせて制限されている。この結果、MBV-707に搭乗するパイロットがどんなに努力しても、VR-707が初期状態で発揮しうるパフォーマンスの60%程度しか引き出すことはできない。 電撃ホビーマガジン2001年1月号より抜粋 kit data XVR/RP-07/07[VR-707] ”TEMJIN“ pre-product 02 modeled by HEID BASE KIT WAVE 1/144 scale plastic kit MBV-707-G ”TEMJIN D.N.A SIDE“ |
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